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記事: 肉屋大石おすすめ!通販で失敗しない”すき焼き”のお肉の選び方。ギフトに最適な部位は?

肉屋大石おすすめ!通販で失敗しない”すき焼き”のお肉の選び方。ギフトに最適な部位は?

お肉のご馳走と言えば「すき焼き」が思い浮かぶ人も多いと思います。こちらの記事では50年以上お肉に向き合ってきた肉屋大石が、すき焼きの選び方をご紹介いたします。

「すき焼きにはどの肉の部位を選べばいいのか?」
「お肉の量はどれくらい用意すればいいのか?」
「お肉の解凍方法や調理方法は?」

そのような疑問にお肉のプロとして回答させていただきます。またギフトとしてすき焼きのお肉をお探しの方も是非参考になれば幸いです。

すき焼きのお肉選び方

通販でもスーパーでも購入される場合は、すき焼き用のお肉を購入されることをおすすめします。同じ鍋でも、肉屋大石では「しゃぶしゃぶ」と「すき焼き」のお肉の厚みは変えております。そのように、すきやき用と記載されたお肉は、すき焼きに最適な厚みにしている可能性が高いので、より美味しくお召し上がりいただけると思います。

お肉の部位の選び方

脂のりがよく口の中でとろけるようなすき焼きがお好きな方は、リブロースやサーロインがおすすめです。きめ細やかなサシと肉質が特徴的で豪華な食卓を彩ってくれること間違いなし。ちなみにお店で提供されるすき焼きの部位はリブロースやカタロースが多いです。

お肉の脂が苦手な方や赤身派の方は、モモなど赤身部位がおすすめです。スーパーなどの赤身切り落としなどでも代用いただけると思います。しかし赤身部位は火を通しすぎると肉質が固くなりやすいのでサッと火を通してお召し上がりください。

肉屋大石でも様々なすき焼き用のお肉をご用意しておりますので是非ご検討ください。全てすき焼き専用に職人がカットしております。

量の目安

ひとりあたりの量の目安は、男性200g、女性150g、子ども100gとなっております。肉屋大石ではすき焼きのお肉は1枚ずつフィルムに包んでいるのでお好きな量だけ使用することも可能です。

お肉の解凍方法

冷凍のお肉を使用する際の解凍で一番大切なことお肉の温度差を急激に変化させないことです。すき焼きのお肉は薄いため比較的解凍が早いですが12時間から24時間かけて冷蔵庫でゆっくり解凍してあげることで、お肉のうまみや食感を保った状態で解凍することができます。凍った状態のまま鍋にいれてしまうと急激に温度変化が起きてしまい、肉質が硬くなり旨みも急激に逃げてしまうため、おすすめはできません。

関東すき焼きと関西すき焼き

関東すき焼きと関西すき焼きの大きな違いは、煮るスタイルか焼くスタイルかという点にあります。関東すき焼きの歴史は「牛鍋」から来ており鍋料理という扱いです。なので割下でお肉や具材を煮て調理します。注意点としてはモモなど赤身部位は煮る調理と相性が悪いので、さっと火を通してお召し上がりください。

一方、関西すき焼きの歴史は「焼肉」から来ており焼き料理という扱いです。なのでまずは鍋に牛脂をひいて肉を焼くところから始めます。そして割下は使用せずに、お肉に直接砂糖や醤油で味付けしていくのが伝統的なスタイル。

同じ食材を使用しても調理方法や順番で味わいが変わってくるのがすき焼きの奥深いところです。是非みなさんも試してみてください。